1.オフィスホワイトニングとホームホワイトニング
ホワイトニングの方法には、オフィスホワイトニング(歯科医院で1時間程かけて行うもの)とホームホワイトニン
グ(自分専用のトレーを作って、家で行うもの)とがあります。それぞれ利点・欠点があります。かかりつけの先生
とよく相談をして決めましょう。簡単に言うとオフィスホワイトニングは早くて簡単に白くなる方法ですが、その分、
後戻り(実際には後戻りではありませんが)が早く起きる可能性があります。オフィスホワイトニングは患者さん
自身で自宅で行うもので、非常に面倒ですが後戻りはオフィスホワイトニングよりゆるやかです。
2.オフィスホワイトニングの種類
オフィスホワイトニングで使う薬剤は、過酸化水素というもので昔から消毒剤として使われていたものですから
安全です。歯にダメージを与えることや歯を溶かすことは一切ありません。
オフィスホワイトニングでは過酸化水素を歯の表面に塗り、光を1時間ほど当てることを日を変えて2〜3回行い
ます。光を当てたほうがより早く化学反応が起き、早く白くなります。光の種類・波長(可視光線、紫外線)、光源
の種類(ハロゲン、LED、プラズマなど)によって器械がさまざまあります。ほとんどがアメリカから輸入されている
もので代表的なものにBeyond、Zoom、Zoom2、Zoom Advanced Power(いわゆるZoom3とでもいいましょうか)、
Luma Cool、レンブラント プラズマアークライトなどがあります。残念ながら日本国内の器械は効果が非常に薄
いです。最近はレーザーはあまり使われなくなっています。(歯の影響から)
上記器械ですが、非常に光が強くホワイトニング効果の高いものもありますが、非常に慎重に扱わないとそれだ
け痛み(知覚過敏など)、歯の神経への影響、唇・皮膚火傷などを引き起こす可能性があるものもあります。逆
に安全性は高いがその分、回数がかかるものもあります。回数がかかりゆっくり効果が出るものほど知覚過敏
は出にくいです。
また、塗る薬剤は過酸化水素が主成分と書きましたが、製品自体はたくさん出回っており、海外・国内ともあり
ますが器械同様、国内のものは効果がかなり低いです。
3.ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは歯科医院でマススピースのようなトレーを作り、各自自宅で行うものです。通常は夜
装着して朝までつけて起きます。ホームホワイトニングに使う薬剤は過酸化尿素が多いです。過酸化水素より
分解しやすく、効果は3分の1といわれていますが、その分、安全です。つける期間は診断結果によりますが
1〜2週間の場合もあれば、1〜2ヶ月の場合もあります。
4.どれを選択するべきか?
これだけの器械、製品が出回っている中でどれを選択すべきか。今はインターネットで個人輸入もできます。
まず患者さんの歯を診断するところから始まります。もともとの色がどんないろなのか、歯の表面の形(でこぼ
こなのかつるっとしているのか)、どの色まで白くするのかなど診査します。その診査・診断の結果、初めて
オフィスホワイトニングだけでいくのかホームホワイトニングも併用するのかなどが決まってきます。
5.価格
オフィスホワイトニング(3回分) \50,000円(税込み)
ホームホワイトニング(約2週間分) \30,000円(税込み)
(約4週間分) \50,000円(税込み)
オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング併用 \75,000円(税込み)〜
6.注意事項
ホワイトニングには注意事項が多くあります。ホワイトニングを行っている期間中の食事制限、知覚過敏が出た
場合の対処法、後戻りのためのメインテナンスの間隔などです。どうぞご遠慮なくご相談ください。
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